外国で妊娠出産する場合、必要な物や便利な物について調べると日本にはあって海外にはないベビーグッズやママグッズが結構ありますよね!
この記事ではポーランドで妊娠出産した私が妊娠から出産までで日本から送ってもらってよかったもの、あったら良かったと思うものを紹介しています。また私はできるだけポーランドにあるものを使おうと思い、海外では手に入らないもの、日本の物の方がよかった物だけを挙げています。
海外で出産予定の方の少しでもお役に立てたらうれしいです。
日本から送ってもらってよかったもの
私は妊娠4か月の時、娘が生後1か月の頃に日本から荷物を送ってもらっています。
ここでは妊娠期から産後すぐに必要なものを挙げていますので、出産後日本から送ってもらってよかったベビーグッズについては別記事にまとめています。
送ってもらってよかったママグッズ4つ
送ってもらって良かったママグッズは以下の4つです。
- 授乳ライト
- 腹帯
- トコちゃんベルト
- 授乳パジャマ
色々送ってもらいましたが、この4つは本当に良かった!
①授乳ライト(ニトリ)
ニトリのLEDは授乳ライトとして抜群に優秀でした!
このニトリのLEDランプは産後すぐから今もずっと使い続けて、先日一時帰国した際にも実家でもう一つ買ったくらいおすすめの商品です!
ポーランドでも電池式の持ち運びできるランプを検索したのですが、なかなか良いものが見つからず、コンセント式のものが多かったです。
ニトリのLEDランプの何がいいかというと、①電池式、②上からカチカチと押して明かりを3段階に調整できる、③あかりの度合い、④持ちやすさ。
まさにこういうのが欲しかったというものですね。
授乳が終わった今でも、寝る前の読み聞かせの時に毎日使っています!
②腹帯
腹帯はお腹が大きくなり始めた7か月以降に付けるようになりました。
ポーランドにはコルセットのような結構締め付けるようなものしかなかったので日本から送ってもらいました。
③トコちゃんベルト
妊娠期、産後に必要なグッズを調べると必ず出てくる骨盤ベルトの「トコちゃんベルト」。
妊娠8か月頃から恥骨が痛くなりこのベルトを着けていました。お腹が大きくなり始めた頃から着けていたらこんなに恥骨も痛くならなかったかなと後悔しました。
また骨盤は分娩台を降りる一歩目からゆがむと言われているらしく、陣痛バッグに入れて産後すぐから着けたほうがよかったなと思いました。
陣痛が来てあっという間に2分間隔の陣痛になってしまったので、病院に向かう時に入院バッグに入れ忘れ、産後3日目に帰宅してから付けましたが時すでに遅し、、、妊娠前のデニムが履けるようになるまでだいぶ時間がかかりました(泣)
トコちゃんベルトも私にとっては日本から送ってもらって正解だったと思えるグッズでした。
ちなみに2人目妊娠中の今は5カ月目くらいから早速使い始めました!
参考までに私の出産体験については別記事にまとめています。
陣痛間隔がバラバな初産!1時間半で10分以内!?私の出産体験談
④授乳パジャマ
ポーランドにはなぜか半袖でペラペラの生地の物しか売っていなく日本のアマゾンで購入し送ってもらいました。
ポーランドのお店で授乳パジャマを見ると一年中ラインナップは同じで、冬でも半袖+薄手のカーディガンという感じです。
夏ならいいのでしょうけれど、私の出産予定は4月で、ポーランドはまだまだ寒い時期。娘を出産した時には雪が降っていたほどです(笑)
送ってもらってよかったベビーグッズ6つ
送ってもらって良かったベビーグッズは以下の6つです。
- ベビー肌着(コンビ肌着)
- ベビー綿棒
- ミトン
- 爪切り(ハサミタイプ)
- ガーゼ
- よだれカバー
ポーランドのものは大きかったりなど、日本のものの方がよかったです。
①ベビー肌着(コンビ肌着)
ポーランドでは新生児の肌着でも前開きの物がなかなか見つからず、頭から被せて着せるものがほとんどでした。
最近は前開きのものも見かけますが、当時は売っていませんでした。
ポーランドで受けた母親学級で新生児の着替えも実践してくれたのですが、その時にも頭から被せるもので行っていました。
やはり首が座る前は前開きの方が断然楽です。
ちなみに日本には、短肌着やら長肌着やら色々ありますが、結果私の意見としてはコンビ肌着があれば十分だと思います。
短肌着と長肌着は数回着せましたがはだけるので脚の所で留められるコンビ肌着ばかり着せていました。
②ベビー綿棒
ベビー綿棒も日本のものの方がよかったです。
ポーランドのベビー綿棒という名目で売られているものはすごく大きいです。お臍の掃除につかうのでしょうか、、、。
上がベビー綿棒、下が普段大人が使う綿棒です。
③ミトン
新生児は結構手を顔にやってすぐひっかき傷を付けることに驚きました。使ったのは最初の1か月だけでしたが、やはりあってよかったなと思いました。
ポーランドでも最近たまに見かけますが、探すのも大変なので日本から送ってもらってしまった方が楽だなと思いました。
④爪切り(ハサミタイプ)
赤ちゃんの爪はすぐ伸びる!そしてすぐ切ってあげないと顔をひっかきます!
日本では赤ちゃん用に小さなハサミタイプの爪切りがあり、それがとても使いやすかったです。
ポーランドでも赤ちゃん用の爪切りは売っているのですが、普通のタイプのものでした。
娘が1歳になっても使いやすかったので、結構長く使っていました。
私はこちらの商品を購入したのですが、爪切りだけでなくピンセットも娘の鼻くそを取るのに重宝しました。
⑤ガーゼ
日本では小さいベビー用のガーゼが売っていますよね。娘は吐き戻しが毎回のようにあり、小さい頭の下に敷いておく、飲みこぼしをさっと拭いて洗濯籠へというように使っていました。
ポーランドでもガーゼは売っているのですが、大きいので、やはり日本の小さめのものが便利だなと思いました。
⑥よだれカバー
赤ちゃんはチャイルドシート、バウンサー、抱っこ紐、顔のすぐ横にあるものは気づくと舐めているので必須でした。
よだれカバーもなぜかポーランドでは売っていなかったので、日本から送ってもらって良かったです。
あったら良かったと思うもの3つ
送ってもらわなかったのですが、これを送ってもらえばよかったなと感じたものを3つ挙げてみました。
- ペットボトルストロー
- 産褥パンツ
- 授乳ブラ
ママの便利グッズですね。
①ペットボトルストロー
陣痛に耐えているとき、出産のとき、少し姿勢を変えるのも大変でやっぱりペットボトルストローがあったら良かったなと思いました。
ストロー付きのボトルみたいなのはその後洗わなければいけないことを考えると、一度使って捨てられるペットボトルストローは便利だと思います。
ポーランドには普通のプラのストローはもう売っていないんですよね。エコではないけれど出産のときは本当に大変なのでストローは活用した方がいいと思いました。
②産褥パンツ
産後、縫われた会陰がとても痛く、回診の度にパンツを下げたりするのが苦痛でした。日本には股のところが開く産褥パンツが売られています。
これがあればおまたの部分だけピラッとめくって診察してもらえたのになと思っていました。
ポーランドの産褥ショーツは以下のようなもので、初め見た時にはびっくりしました。
出典:Allegro https://allegro.pl/oferta/canpol-majtki-poporodowe-rozm-m-5-szt-11684656588
これに産褥パッドを付けて出来るだけおまたの通気性をよくするためこのような生地なのだそうです。
ただ、寝ていると寝返りで漏れそうでヒヤヒヤしていました。
産褥パンツは日本のものの方が便利だし、安心だなと思いました。
③授乳ブラ
ポーランドの授乳ブラは授乳パッドを入れることを想定しているためかペラペラの生地の物が多く、胸を支える感じも全くなかったため日本の授乳ブラの方がよかったなと思いました。
産前は持ち上げるようなブラを使っていましたが、産後ポーランドの授乳ブラで何も気にしていなかったら、たいぶ垂れてしまったようで、産後でもケアは大事かなと思いました。
出典:Allegro https://allegro.pl/oferta/biustonosz-do-karmienia-3-sztuki-bezszwowy-ciazowy-11687459812?fromVariant=10714483530
胸の部分もペラペラの生地なので授乳パッドがずれていたら乳首が浮き出るくらい生地は薄いです。
まとめ
私は日本から荷物を送ってもらう時出来るだけ調味料やお菓子を入れてもらいたいので、妊娠出産に必要な物はできるだけポーランドで調達しようと思っていました。ですので今回の内容は超厳選した内容になっています。
コメント