母乳が出なくなる前にする事2つ!ポーランドの助産師に聞いた母乳を増やす方法

母乳が出なくなる前にする事2つ!ポーランドの助産師に聞いた母乳を増やす方法 出産・育児

母乳が少しでも出てくれていたのに、産後のストレスや睡眠不足で母乳が出なくなってしまった方、母乳が足りていなさそうで母乳量を増やしたい方のために、この記事では私が実践して効果のあった方法を2つ紹介しています。

今回紹介するのは私が出産した国ポーランドの助産師さんに教わった方法です。

母乳量を増やすにはとにかく搾乳!

母乳を増やすなら搾乳

母乳量を増やすのに一番効果的だと感じたのは、授乳後に15分ずつ搾乳したことです!

とにかく搾乳して刺激を与えることで母乳が増えるとの事で毎回とにかく搾乳していました。

搾乳を初めて1週間以内にはものすごく胸が張るくらいに母乳が増えてしまい、お腹が空いていなさそうでも娘に吸ってもらったりそれでも張りが収まらなければ逆にその作り過ぎた母乳を搾乳していたくらいです。

母乳が不足しているかどうかの判断方法は、助産師さんいわく一度ミルクを足して様子を見るとよいそうです。
私の娘の場合、授乳中疲れて寝てしまい、置くと泣くの繰り返しでしたがミルクを足すと満腹になりスッと寝てくれたので、自分の母乳が少ないんだなと思いました。

ただ完全母乳育児をしようと思うならミルクは基本的には足さない方がよいそうです。


ミルクを飲む体力が残っているならとにかく吸ってもらって胸に刺激を与えましょう。私の娘は授乳中に寝てしまうくらい体力がなかったので搾乳機で搾乳するしかありませんでした。

産後1,2か月後に母乳が出なくなる!?

産後1,2か月後に母乳が出なくなる?

この場合もとにかく搾乳で乗り切りました。

産後1,2か月してから母乳が出なくなる理由としては産後のストレスや睡眠不足など様々あるようです。

私の場合は産後搾乳して母乳を増やしたものの我が子は小さめ女の子だったためか飲むよりも寝ることを優先する子だったらしく、たくさん母乳を飲んでくれず胸が張り過ぎてしまったために母乳量が減ってしまったようです。

母乳が増えるのは産後100日くらいまでとの事で、このまま母乳が出なくなってしまったら娘がたくさん飲めるようになった時に母乳育児が出来なくなる!と思い産後1か月過ぎてからまた授乳後に搾乳することが多くなりました

2か月過ぎたくらいから娘の飲む量と母乳の分泌が合ってきてほとんど搾乳することがなくなりました。

ただし、左右均等に搾乳しないと母乳の出がバラバラになってしまい、その後の授乳や胸の形に影響が出ることには注意が必要です!

私の場合、初めの頃は右乳を吸われるのがとても痛く、右だけ搾母乳を与えていました。
①右乳を10分授乳
②左乳を10分授乳
③搾母乳を飲ませる。
④左右を15分ずつ搾乳
これで左右均等になるはず!と思ったのですが、搾乳機を使うと効率的に母乳を絞ることができますが、普通に10分授乳すると哺乳力が弱いし休みながら飲んでいるので、結果的に右乳の方が多く刺激しまっていることになり、右乳の方が張りやすくなってしまいました。。。

右乳が張っているからとまた搾乳してしまうと、またその分母乳が作られてしまうので、痛くなったりしない限りは右乳の張りは放っておいて、とにかく均等に授乳することを意識しました。

ある程度張らせることで母乳の分泌が抑えられ、3か月近くになると左右の母乳分泌量が均等になってきました!


私は片乳ずつ搾乳する搾乳機を使っていましたが、両乳同時に搾乳できるものを買えばよかったと後悔しました。


↓こういうもの。見た目がちょっと。。。と思い買いませんでしたが、産後、見た目なんかどうでもいい!睡眠確保!という感じでした。

両乳同時に搾乳できれば15分時間を節約できます!
授乳後片乳搾乳だとそれだけで1時間経ってしまいます。母乳が足りていなければまたすぐ母乳を欲しがるので、ほとんど寝れない新生児期を過ごしていました。

ノンアルコールビールで母乳量を増やす

ノンアルコールビールは母乳量を増やす?

ポーランドで参加した出産前の母親学級では、母乳育児をするならノンアルコールビールを飲みなさいと指導を受けました

ビールに含まれるホップが母乳を増やすホルモン、プロラクチンの増加につながるそうです。

実際ノンアルコールビールのおかげで母乳が増えた!という実感はありませんが、ビールをグビっと飲んだ気分になってストレス解消になったのは母乳にとってもよい事ですよね!

母乳の分泌を増やすこともできるらしいし、ストレス解消になるし、私にとっては一石二鳥でした!

まとめ

育児の中で一番時間をかける授乳の時間ですが、悩みが多く、教えてもらったり調べたり色々と試行錯誤して3か月たった頃、ようやく落ち着いてきました。

私がしてきたこと、ポーランドの助産師さんに教わったことが同じ悩みを抱える方の参考になれば幸いです。

 

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