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「ポーランド旅行って安全?」
「日本と違うルールってある?」
「知らずにやると失礼になることは?」
初めてポーランドへ行く方から、よく聞かれる質問です。
私はポーランド在住ですが、最初の頃は日本との違いに何度も戸惑いました。特に公共交通機関や教会でのマナーは、日本の感覚のままだと失敗しやすいポイントです。
ポーランドは比較的治安が良く旅行しやすい国ですが、知らないと罰金やトラブルになることもあります。
この記事では、旅行前に知っておきたい「ポーランドでやってはいけないこと」を体験談を交えながら紹介します。
ポーランド旅行で「やってはいけないこと」を知っておくべき理由

ポーランド旅行で「やってはいけないこと」を知っておかないと、「知らなった」では済まない場合があります。
日本と常識が違う場面が意外と多い
ポーランドはヨーロッパの中でも比較的親日的な国ですが、日本とは文化やルールが異なります。
例えば、
- 電車に改札がない
- 教会は観光地であり信仰の場
- 日曜日にスーパーが閉まる
- 公共交通機関のルールが厳しい
など、日本人旅行者が戸惑う場面は少なくありません。
知らないと罰金やトラブルになることも
特に注意したいのが公共交通機関です。
私の知人も切符ルールを知らずに罰金を支払うことになりました。
「知らなかった」では済まないため、事前に知識を入れておくことが大切です。
ポーランドで絶対にやってはいけないこと【法律・罰金編】
まずは法律や罰金にかかわる、ポーランドでは絶対にやってはいけないことを紹介します。
①電車やバスで無賃乗車する

ポーランドの電車やトラムには改札がありません。
そのため、
- 乗ればOK
- 誰も見ていない
と思いがちですが、抜き打ち検札があります。
罰金は100〜300PLN程度になることもあります。
②切符を打刻せずに乗る

都市によっては購入後に上の写真の機械で打刻が必要です。
購入しただけでは有効にならないケースがあります。
私も最初は非常に分かりにくいと感じました。
特に注意
- ワルシャワのバス
- トラム
- 地方都市の公共交通機関
ポーランドの詳しい電車の乗り方は以下の記事にまとめています。
③飲酒禁止エリアでお酒を飲む
ポーランドでは路上飲酒が自由ではありません。
以下の場所では注意が必要です。
- 公園
- 広場
- 駅周辺
罰金対象になる場合があります。
④軍事施設を撮影する
旅行中に見かけることがありますが、
- 軍事施設
- 軍用車両
- 国境関連施設
の撮影は避けましょう。
ポーランドでやると嫌がられるマナー違反
罰金はないですが、ポーランドでやると嫌がられるマナー違反があります。
⑤アウシュビッツ強制収容所での不謹慎な行動

クラクフ近郊にあるアウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所は、ポーランド旅行の定番スポットのひとつです。しかし、ここは「観光地」ではなく「追悼の場」です。
絶対にやってはいけないこと:
- 笑顔でピースサインをして写真を撮る
- 遺品・展示物に触れる
- 大声で騒ぐ、走る
- ドローンの使用(許可なし)
- 現地でのピクニックや飲食
実際に、SNSに不謹慎な写真を投稿して炎上したケースは国際的にも複数報告されています。訪問はガイドツアーへの参加を強くおすすめします。
⑥教会内で大声を出す

ポーランドは国民の約90%がカトリック教徒という、ヨーロッパでも有数の信仰が篤い国です。
教会は観光地でもありますが、地元の方にとっては祈りの場所です。
私も観光客が大声で話している場面を見かけますが、かなり目立ちます。
| NG行動 | 理由 |
|---|---|
| 肌の露出が多い服装で入場 | 神聖な場所への敬意が求められる |
| 礼拝中の写真撮影 | 信者の信仰の妨げになる |
| 大声での会話 | 静粛が基本ルール |
| 帽子をかぶったまま入る(男性) | 礼儀に反するとされる |
教会に入る際は膝と肩を隠す服装が基本。夏場はストールをバッグに忍ばせておくと安心です。
そして、ミサ中も観光するのは控えた方が良いでしょう。
⑦帽子をかぶったまま入る
男性はお店や施設に入る際、帽子を取るのがマナーとされています。
⑧店員さんに横柄な態度を取る
ポーランドの接客は日本ほど丁寧ではありません。
しかし不親切という意味ではありません。
日本の感覚で「愛想が悪い」と感じても、普通であることがほとんどです。
なので、愛想がないからと店員さんに横柄な態度を取ったりするのはマナー違反です。
ポーランドのレストランでやってはいけないこと

ポーランドのレストランでもやってはいけないことがあります。日本とは異なるシーンが多いので、事前に以下の事を頭に入れておいた方がよいです。
⑨勝手に席に座る
ポーランドのレストランは、案内を待つスタイルが多いので、勝手に席に座るのは店員さんが戸惑ってしまう可能性があります。
まずは入口で店員さんに確認しましょう。
▶ポーランドのレストランでの注文方法|英語フレーズ&流れを初心者向けに解説
⑩店員さんを大声で呼びつける
ポーランドでは店員さんを大きな声で呼びつけるのはマナー違反です。
ほかの国でもこれはマナー違反のところが多く、日本人が海外のレストランで大きな声で店員さんを呼んで周りから白い目で見られたというエピソードを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
店員さんを呼ぶときにはアイコンタクトか、軽く手をあげて合図しましょう。
ポーランドでは、最初に案内してくれたウェイターさんに注文やお会計を頼むのが基本です。
なので、近くを通ったウェイターさんに注文やお会計をお願いしようとしても、受けてもらえない場合があるので、頭に入れておくと良いと思います。
以前私は、案内してくれた店員さんがすごく忙しそうで全然こちらを見てくれず、ほかの方にお願いしようとしても「担当は違うウェイターだから」と言われ、注文までに長時間待たされたことがあります(^^;
⑪チップを理解せずに支払う

ポーランドには厳格ではありませんがチップ文化があります。レストランでは5〜10%程度が一般的です。
| サービス | チップ目安 |
|---|---|
| 普通 | 5% |
| 良かった | 10% |
| カフェ | 不要〜少額 |
高級レストランや、良いサービスをしてもらった際にはチップを払いましょう。チップの渡し方や、渡さなくても良いシーンなどは以下の記事で確認してください。
▶ポーランドでチップは必要?相場・渡し方・注意点を現地情報で徹底解説
ポーランドで気を付けたい治安面のNG行動

ポーランドは治安の良い観光しやすい国ですが、日本よりは劣るので、治安面で以下の事に気を付けてください。
▶ポーランドの治安は悪い?日本人旅行者が知るべき危険・安全対策を徹底解説
⑫スマホをテーブルに置きっぱなしにする
スマホをテーブルに置きっぱなしにするのはやめましょう。
治安は良いですが、スリは存在します。特に観光地では注意しましょう。
これは私がポーランドに来た当初、夫に厳しく叱られたのを覚えています。
日本では多くの人がよくやる行動だと思いますが、海外では危険です。
やっぱり日本人は平和ボケしているのだなと実感した出来事で、日頃から気を付けて行動しなければと思いました。
⑬深夜の駅周辺を一人で歩く
ポーランドは日本ほど安全ではありません。
特に深夜は
- 駅前
- 繁華街
を避けた方が安心です。
⑭リュックを背負ったまま観光する
ポーランドでは、基本的にバッグは前に持ちましょう。
リュックを常に前に持って観光するのは難しいと思いますが、人が多いところや、公共交通機関では前に持った方が安全です。
こちらも私が夫に指摘された行動です。
小さいボディバッグのみ持っていたのですが、普通に背中にかけていたら、ありえない!と言われました。
邪魔だし、癖で後ろにかけてしまって何度も指摘されました。。。
スリ対策が必要な場所

特にスリ対策が必要な場所は以下です。
- ワルシャワ旧市街
- ワルシャワ中央駅
- クラクフ旧市街
- 人気観光地
「日本人は平和ボケしている」と思っている人がいて、日本人っぽい人をターゲットにするスリもいるので、特に観光地では気を付けましょう。
ポーランド旅行で意外と知られていないNG行動
前半は誰かに迷惑をかける行動ではないですが、知っておかないとご自身が困ってしまいますので、事前に頭に入れておきましょう。
⑮公衆トイレで小銭を持っていない

ポーランドの公衆トイレは有料トイレが一般的です。
料金の目安は
- 2〜5PLN
程度。
カード払いできるところも少しはありますが、基本的に現金だと思って、小銭を持っておくと安心です。
▶ポーランドのトイレ事情を完全解説|無料?有料?紙は流せる?日本人が困らないための全知識
⑯日曜日に大型スーパーへ行く

これは旅行者が本当によく失敗します。ポーランドでは日曜営業規制があり、基本的にスーパーや商業施設はお休みだと考えてください。
旅行中に食料調達できず困るケースもあります。
żabkaというコンビニは日曜日も営業している場所もありますが、短縮営業だったり店舗によってはお休みしているところも多いです。
▶ポーランドのスーパーおすすめ7選|在住者・旅行者が本当に使える店を徹底比較
⑰お釣りを細かく要求する
ポーランドは日本ほど柔軟ではありませんので、お釣りを細かく要求したりするのは、店員さんが困ってしまう場合があります。
混雑時は特に避けた方が無難です。
⑱英語が絶対通じると思い込む
▶ポーランドで英語は通じる?在住者が本音で解説|通じない場面と対策まとめ
ポーランドの観光地では英語が通じる場合がほとんどですが、地方都市や高齢者には通じないことがあります。
ワルシャワでも「Bar mleczny」など、地元の方が多く通うお店では英語が通じないことがあるので、気を付けましょう。
英語が通じない場合に備えて、以下の指差し会話帳をバッグに忍ばせておくと良いかと思います。
カラーでイラストも多いので、見やすいです!Kindle版もあるのでスマホですぐ出せるように準備しておくのも良いかと思います。
子連れ旅行でやってはいけないこと
私は子ども2人を連れてポーランド国内をよく移動します。その経験から感じる注意点です。
⑲ベビーカーで旧市街を長時間移動する

旧市街は石畳が多く、
- ガタガタ揺れる
- 押しにくい
という問題があります。
特に小さいタイヤのベビーカーだと石畳でつまづいてしまう危険もあります。
石畳の深いところは抱っこ紐を活用するなど、準備しておいた方が良いと思います。
⑳防寒対策を軽視する
ポーランドを旅行する際は、防寒対策を軽視してはいけません。大人は多少寒くても何とかなりますが、子供は体調を崩しやすいのでより注意が必要です。
春や秋でも日本より寒いことがあり、特に朝晩は要注意です。
よく夏にポーランドに旅行に来た日本人の方が驚くのが、真夏なのに肌寒いということです。
もちろん30度を超えるような暑い日もありますが、急に最高気温が20度の日があったりします。そして、日本よりも日差しが強く、湿気が少ないので、木陰に入ると一気に肌寒く感じたりすることもあります。
これは私も初めてポーランドに来た時には驚きました。
7月なのに肌寒く、日中でもカーディガンが必須でした。でもポーランド人は平気でノースリーブの服を着ているので、蒸し暑い日本で過ごしている日本人にとってはより涼しく感じるのだろうなと思いました。
実際に住んで分かった「これはやらない方がいい」
最後に在住者目線で感じることを紹介します。
両替を空港だけで済ませる

空港はレートが悪いことが多いです。
ポーランドの通貨ズロチを用意する場合は、街中の”KANTOR”を使うか、Wiseカードを使ってATMで現金を引き出すのがおすすめです。
詳しくは以下の記事にまとめています。
現金を大量に持ち歩く

ポーランドはカード社会なので、現金を大量に持ち歩くのはリスクでもありますし、あまりお勧めしません。
持ち歩くのは少額の現金のみにして、基本的にWiseカードやクレジットカードで支払った方が良いでしょう。
楽天プレミアムカードは、支払いだけでなく、空港のラウンジが使えたり、海外旅行保険も付帯できるのでおすすめです。
SIMカードを現地で探そうとする
SIMカードをポーランドで探すよりも、日本でeSIMを準備しておく方が楽です。
空港でSIMカードを購入することはできますが、現地に着いてから時間も手間もかかりますし、街中で安いSIMを探そうにも色々とポーランド語で書いてあるので、難易度があがります。
私の家族や友人が来る時も、ほとんどが事前にeSIMを購入しています。
まとめ|ポーランドでやってはいけないことを知れば旅行はもっと快適
ポーランドは比較的安全で旅行しやすい国ですが、日本とは違うルールやマナーがあります。
今回紹介したポイントをまとめると、
- 切符ルールを理解する
- 路上飲酒に注意する
- 教会では静かに行動する
- スリ対策をする
- 日曜営業規制を知る
- eSIMや両替を事前準備する
この6つを押さえるだけでも、旅行中の失敗はかなり減らせます。
ぜひ事前準備をしっかり行い、ポーランド旅行を楽しんでください。

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