ワルシャワで子連れにおすすめの公園4選!特徴と行き方

日常生活

ポーランドには遊園地など娯楽施設はほとんどないですが、その分緑豊かな公園がたくさんあります!

今回は2歳の娘がワルシャワで大好きな公園を4つ挙げています!

ポーランド在住の方や旅行中でお子様を公園で遊ばせたいという方に役立つ情報になっていますのでぜひご覧ください!今回紹介する4つの公園の位置を以下のワルシャワの地図にしてみました。

ワルシャワのおすすめ公園を書いた地図
4つの公園の位置

4つともワルシャワの南寄りに位置しています。

世界に誇れるワジェンキ公園

ワルシャワでおすすめ公園第一位はもちろん世界に誇れるワジェンキ公園です。ワジェンキ公園はショパンの像があり、ワルシャワ観光に来たら必ず行くであろう名所中の名所です。

ワジェンキ公園へはいろいろな方法でアクセスできますが、バスを利用して停留所「Łazienki Królewskie」で下車するのが一番近いです。横断歩道を渡って左の門から入るとショパン像が目の前に現れます。

横断歩道を渡った後ですが、すぐに自転車道があるので、小さいお子様連れの方は横断歩道を渡ってからもお子様の手を離さないようにしてくださいね。結構なスピードを出しながら走っている自転車もいるので危ないです。

ワジェンキ公園が子連れにおすすめのポイントは以下の3つです。

  • リス、カモ、ハト、クジャク、白鳥、鯉など様々な動物に会える
  • 広い子供の遊技場が面白い
  • きれいに整備されていて気持ちがいい

私たちは何十回も行っていますが飽きないぐらい素敵な公園で、最近は子供の広い遊技場もできて子供から大人まで楽しめます。

ワジェンキ公園の子供の遊び場を撮影した写真
ワジェンキ公園の子供の遊び場

娘は動物に会えるのがうれしいようで、リスを見つけたり、鯉に餌をあげたり、クジャクが大きな声で鳴いたときには鳴き声の真似をしていました。

ワジェンキ公園のクジャクを撮影した写真
ワジェンキ公園のクジャク

とっても広いので歩き疲れてしまいますが、敷地内にはカフェやレストラン(高級)がありますので一休みしながら一日過ごせます。

ワジェンキ公園の白いクジャク
ワジェンキ公園の白いクジャク

ワジェンキ公園には珍しい白いクジャクもいて、羽を広げたところはとてもきれいでした。日本では動物園でしかクジャクは見れませんが、ワジェンキ公園では無料でこんなに間近で見ることができるのでなんだか得した気分です。

ヤギに会えるドリンカ・スウジェヴィエツカ公園

私たち的には一番気に入っている公園、ドリンカ・スウジェヴィエツカ公園(Park Dolinka Służewska)では間近でヤギに会うことができます

ドリンカ公園のヤギを撮影した写真
ドリンカ公園のヤギ

白と茶色のヤギがいるのですが、茶色いヤギは噛むことがあるそうなので注意が必要です!

最寄駅は地下鉄służew駅で、徒歩13分です。徒歩5分の所にはバス停「Noskowskiego 02」がありますので、そちらの方が便利かもしれませんね。

歩道はありますがそれほど幅は広くありません。また道路は交通量が少ないためか、スピードを出して走っている車が多いですので、子供が車道に出ないように注意が必要です。

ドリンカ・スウジェヴィエツカ公園が子連れにおすすめの理由は以下の3つです。

  • ヤギに会える
  • こじんまりとした砂場や滑り台などがある
  • 人が少ないのでコミュニティができやすい

2歳の娘は、ヤギが鳴いたときには大興奮でした。公園の敷地自体は広く、犬の散歩をしている人が多いですが、子供が遊ぶ場所はそんなに広くありません。

ですが、それが逆にいいと私は思っています。砂場エリアは砂場のみ、滑り台エリアは滑り台のみと子供がそれぞれの遊具に集中して遊べている印象です。また人も少ないので子供のコミュニティができやすいですし、安心して遊ばせられます。

2歳娘とこの公園に行ったらヤギに会って、砂場と滑り台で遊ぶぐらい。駐車場も近いので、遊び終わったらさっと帰れるというのもいいですね。

子供を遊ばせたいけど、大人はちょっと疲れているなというときに便利な公園です。

夏には屋外プールも楽しめるポフシン公園

次に紹介するのは夏には屋外プールも楽しめるクルトゥリ・フ・ポフシニエ公園(Park kultury w Powsinie)。

ワルシャワの南にカバティの森(Las kabacki)という自然公園があり、そこに隣接している公園ですポフシン公園はただの公園ではなく文化公園という名前になっており、様々なレクリエーションが楽しめます。テニス、ボーリング、ミニゴルフ、バレーボールやサウナまであります。

週末には駐車場にミニ牧場が設置され、ヒツジやポニーに餌やりを体験することもできます。

最寄駅は地下鉄Kabaty駅ですが、徒歩40分近くかかるので、バスで行くことをお勧めします。バス停は「Powsin – Park Kultury 01」という名前で、ポフシン公園の目の前に行くことができます。

バスの停留所からは歩道を歩いて公園内に入ることができるので、車道に出なければ子連れでも比較的安心できます。

ポフシン公園が子連れにおすすめの理由は以下の3つです。

  • 子供が興味を持ったことをさせてあげられる
  • 屋外に卓球台やチェス台などもあり子供から大人も一緒に楽しめる
  • 公園自体が広いので遊具だけでなく散策でも楽しめる

様々なことができるので一日いても飽きないでしょう。

レストランもありますが、天気の良い週末は人がとても多いので、レストランには行列ができます。ですので、食べ物や飲み物は持参することをお勧めします。公園自体が広いですし、ベンチもたくさんあるのでピクニックが楽しめますよ!

アスレチックもあるプシバジャンタルニ公園

最後に紹介するのはアスレチックもあるプシバジャンタルニ公園(Park Przy Bażantarni)です。

Bażantはポーランド語でキジという意味、Park Przy Bażantarniは日本語で「キジのそばの公園」という意味です。しかしキジに出会ったことはありませんその代わり隣接する施設の庭にいるクジャクに会うことができます。

この公園は地下鉄Kabaty駅から徒歩10分のところにあります。歩道もしっかりしていますし、広いので小さいお子様連れでも安心です。

プシバジャンタミ公園が子連れにおすすめの理由は以下の3つです。

  • 年齢別に遊技場が区切られているので安全
  • アスレチックが気軽にできる
  • 公園自体のつくりが素敵だから散歩でも楽しめる

ポーランドでは子供の遊び場は柵で囲われていて、子供が一人では出られない構造になっているため安全です。プシバジャンタミ公園の遊技場は0歳~5歳と6歳~12歳に分かれているのでより安全です。

また、小学生以上のお子さんが喜ぶこと間違いなしのアスレチックもあります。こんな住宅街の隣の公園にこんな本格的なアスレチックがあるのかと驚きました!

プシバジャンタミ公園のロープパークを描いた絵
プシバジャンタミ公園のロープパーク

娘は2歳なのでまたアスレチックはできませんが、6歳からできるとのことなので、大きくなったらやらせてあげたいなと思っています。

まとめ

以上ワルシャワで子連れにおすすめの公園4つを紹介しました。

  • ワジェンキ公園は万人が楽しめる公園
  • ドリンカ・スウジェヴィエツカ公園は小さいがヤギに会える
  • ポフシン公園は様々なスポーツを楽しめる
  • プシバジャンタミ公園はアスレチックが楽しめる公園

それぞれの公園で特徴が違いますので、どこに行っても違う楽しさがあると思います。ぜひお子様と一緒に行ってみてください!

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